製品メーカーの販売の考え方

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都中小企業振興公社多摩支社多摩ものづくり創業プログラムで講演「ものづくりのマーケティング(1)販路開拓」、講演「ものづくりのマーケティング(2)プロモーション」、夜は東京都立川市の中小企業のコンサルティングをします。

 

今日は本日の講演に関連して、製品メーカーの販売の考え方についてです。製造業と言っても加工請負型もあれば、自らが製品を設計して製造する製品メーカーもあります。

製品メーカーの場合、自らが定めた明確な顧客のニーズを把握して、ものづくりをします。つまり競合対策よりもニーズ対応が必要なのです。

実際にはどのような製品にも競合はあるものです。売り手が「競合はない」と考えていても、ユーザーからすると、「同じ用途なら、この製品にしよう」と比較しているものです。

つまり、

・自社技術×ターゲットニーズ×事実上の競合=売れる製品のものづくり

です。

【関連講演】
2017年10月17日に講演「最新のIT活用テクニックを習得し新規顧客を獲得!」を東京都中小企業振興公社/商人大学校平成29年度実践講座 飲食店コースで行います。