AIに代替される士業

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都練馬区の専門サービス業のコンサルティング、東京田町のサービス業のコンサルティングをします。

今日はAI(Artificial Intelligence=人工知能)による業務の代替についてです。2017年9月25日の日本経済新聞に「AI時代のサムライ業(上)代替の危機 新事業に挑む」という記事が掲載されました。

記事は2015年12月に公表された野村総研と英国オックスフォード大学との共同研究による「10~20年後にAIによって自動化できるであろう技術的可能性」のデータを引用して書かれています。

【AIによる代替可能性】
弁護士 1.4%
弁理士 92.1%
税理士 92.5%
社労士 79.7%

中小企業に馴染みの税理士や社会保険労務士は高い率と予想されています。しかし、弁護士の1.4%から推察すると、代行や定型業務ではなく、分析や助言、戦略提案等の業務はAI代替は難しいということだと思います。

中小企業からすると、今後は税理士や社労士と依頼する業務にも変化がありそうです。

【関連講演】
2018年1月10日に講演「中小企業のIT活用2018~IT、IoT、ビッグデータ、AIを中小企業が経営に活かす方法~」を川崎市産業振興財団/新分野・新技術支援研究会で行います。