おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都のチャレンジショップ入居者へのコンサルティング、東京都江戸川区の中小企業のコンサルティング、川崎市の中小企業のコンサルティングをします。
今日は10月の落ち込みを11月にカバーできたか?についてです。以下のDI(Diffusion Index)のように、ここ数年間は回復傾向にある中小企業の景況感ですが、2017年10月は悪天候によって売上高を落とした中小企業が多かったようです。
ここで問題となるのは、11月には反動で売上高が伸びたのかどうかです。商品にもよりますが、反動で11月に売上高がアップした会社もあれば、まったく伸びない会社もあると思います。私が毎日訪問する中小企業でも二分されています。
以下のように考えていきましょう。
「天候による売上高減少ということは、自社以外の競合企業も売上高が落ちている。売上高が落ちるということは、顧客が買っていない。翌11月には一気に買うはずだ」
▲2017年10月の全国の中小企業の景況感
【関連講演】
2017年12月8日に講演「中小企業のSNS活用2018~収益につなげる便利なWEB活用~」を福生市商工会で行います。