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今後のフェイスブック活用の方向性

おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。広島県中小企業団体中央会で講演「中小企業・組合が行う戦略的SNS活用法」を行います。


中小企業診断士 講演
▲広島での組合向けSNS活用講演です


今日は本日の講演に関連して今後のフェイスブック活用の方向性についてです。

2018年1月にフェイスブック社が大きな方針転換を発表しました。それは、フェイスブックのニュースフィードで、「友達の投稿」が「広告」より優先的に表⽰されるようにするというもの。

フェイスブック社の売上高の9割は広告収入です。この広告の表示が減るのですから収益悪化が予想されて株価も下落したのです。また、広告から企業情報に触れる時間が減るため、フェイスブックを閲覧する時間も減ると予想されています。

フェイスブックだけがSNSではありませんが、インスタグラムのように写真中心では十分な情報を発信できないと考える中小企業経営者によってはフェイスブックは重要なSNSです。

フェイスブック社の方針転換を受けて、日本の中小企業経営者は今後はフェイスブックを知人との交流メディアと位置づけるようにしましょう。

・フェイスブックは説明型の中小企業には有効
・フェイスブックに広告を出すよりも、フェイスブックで自ら情報発信して交流する
・facebook企業ページよりも、フェイスブック個人ページでの交流を強化する

【関連講演】
2018年2月7日に講演「商売に使うブログとSNS」を神奈川県津久井町商工会で行います。