おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都練馬区の専門サービス業のコンサルティング、東京都杉並区の中小企業のコンサルティングをします。
今日はfacebook企業ページとブログの違いについてです。最近はフェイスブック社の8,700万人もの情報流出が問題となっています。しかし8,700万人の情報流出は1つの事件に過ぎず、多くの方は根本的な「友達の投稿に「いいね」をししたり、広告にクリックした記録も残る」というソーシャルメディアビジネス自体への不安を感じているのです。FB等のSNSのビジネスの仕組みを最初から正しく理解していれば今更不安も感じないと思うのですが、多くの利用者はそこまで自分の動きが記録されていることを認識していなかったのかもしれません。
フェイスブックへの信頼が低下する中、中小企業経営においては、フェイスブック個人ページではなく、facebook企業ページを利用したらどうかと考えている経営者もいます。
ここでfacebook企業ページとブログの違いを整理しておきましょう。
(1)facebook企業ページもブログもGoogle検索結果に表示される
(2)FBにログインしていない人が閲覧しようとすると、「ログインしてください」と画面上に大きく表示がでる。この時点でFBへの不信感がある人が閲覧を放棄する
(3)ブログはアカウントの有無に関係なく、誰でも閲覧できる
(4)ブログを情報発信ベースに位置付けて、facebook企業ページはフェイスブックのアカウント持っている一部の人(日本のネットユーザーの1/4)向けと考えるべき
▲「フェイスブック」のYahoo!リアルタイム検索結果
▲フェイスブックアカウントがない人、ログインしていない人にはこのように見える
【関連講演】
2018年4月20日に講演「販路拡大と生産性アップをもたらす中小企業のIT活用・WEB活用~2018年~」を東京商工会議所品川支部で行います。
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