おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の小売店のコンサルティング、東京吉祥寺のサービス業のコンサルティング、東京練馬のサービス業のコンサルティングをします。
今日はクラウドやIoT等のITの影響意識についてです。2018年版の小規模企業白書では以下のデータが掲載されました。
・建設業、製造業と宿泊業・飲食サービス業では「プラスに働く」意識の方が「マイナスに働く」意識よりも高い(ITのプラス面を意識している)
・小売業のみが「マイナスに働く」の方が高い(ITのマイナス面を意識している)
小規模企業であるため大規模小売店やネット通販業の台頭で収益が悪化していることが多いため、ITのマイナス面が目に付くのだと思います。
中小企業診断士の立場からはIT自体への影響という質問は漠然としているように感じます。ITは他の道具やツールと同様に「どう使うか」によって効果や影響は大きく変わるものです。
小規模企業の経営者の皆様、マイナス面も意識しつつも、プラス効果に着目して大きな時代の変化に対応していきましょう!
▲クラウドやIoT等の情報化技術の急速な普及が与える影響意識(2018年版小規模企業白書)
【関連講演】
2018年5月17日に講演「小規模企業の生産性向上のためのIT活用・WEB活用2018」を神奈川県商工会議所連合会/H30年度経営指導員等研修会で行います。
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