給与が低いと不満が増すが、満足は生まれない

日本テレビ/ウェークアップ出演


物価高騰の中、価格改定に悩む中小企業にコンサルしている様子が放映されました。>>動画を見る



中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、横浜市のサービス業のコンサルティング、神奈川県秦野市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は給与が低いと不満が増すが、満足は生まれないについてです。

【給与が低いと不満が増すが、満足は生まれない】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・古典的でベーシックな知識だが、給与は衛生要因と呼ばれ、低いと不満足感が増すもの。しかし、動機付け要因ではないため、給与が高くてもモチベーションは上がらない。これはハーズバーグの「動機付け・衛生理論」で説明されている。
・2023年春は大手企業の賃上げが過去にないほど高くなると予想できるが、我々中小企業は賃上げできる企業は少なく、ある調査によると7割の中小企業は賃上げできないと答えている。優秀な人材が転職してしまう可能性もある。
・中小企業は動機付け要因に着目しよう。動機付け要因は、それが低くても不満足は生まれないが、それが高いとモチベーションがアップするというもの。例えば、仕事を達成すること、それを上司や会社が認めること、昇進等で責任を与えること、仕事そのものの価値が高いと思うこと等である。
・賃金が高くなくてもモチベーションを高めることができる。中小企業経営者の皆様、動機付け・衛生理論を参考にしてみましょう。


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2023年2月8日に講演「中小企業のデジタル活用2023」を公益社団法人新宿法人会で行います。