DX推進における社長の役割

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は兵庫県播州信用金庫経営塾で講演「中小企業向け実践WEBマーケティング~IT活用戦略とWEB活用」を行います。


中小企業診断士 講演
▲兵庫県での中小企業経営者向けデジタル活用講演です


今日は本日の講演に関連してDX推進における社長の役割についてです。

【DX推進における社長の役割】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・高齢の中小企業経営者はITやデジタルに苦手意識を持つことが多い。その昔「俺はコンピュータではなくカンピュータ派だよ!ガハハ!」と面白くもない冗談を言って無理やり部下を苦笑いさせていた人もいると思う。
・過去は過去。未来を作るためにはDX推進やデジタル活用、パソコン操作、スマホ活用等に前向きに取り組んでいこう。
・DX、つまりデジタルを活かして経営を革新するためには、社長は過去の仕事の仕方を一部変えていく勇気を持とう。過去と現在のすべての経営の仕方を維持したままでは新しい経営手法が入り込む余地がない。捨てることは成長なり。過去の自分を否定するようで勇気がいることだが、革新とはそういうもの。
・若手でもベテランでも業務を革新する意欲を持つ従業員でDX推進プロジェクトを発足させよう。プロジェクトの責任者は社長自身がなろう。若手のみに任せきりだと他の従業員の反発が出てしまう。


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2023年3月23日に講演「価格転嫁の進め方と交渉のポイント」を東京商工会議所/価格交渉実践セミナーで行います。