飲食業の事業拡大の方向

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都中央区の飲食店のコンサルティング、東京都目黒区の小売店のコンサルティングをします。

今日は飲食業の事業拡大の方向についてです。

【飲食業の事業拡大の方向】作成 中小企業診断士 竹内幸次

・コロナで苦しんだ飲食業は、他の業種以上に新事業展開に熱心だったように思う。
・本業事業を中心にしつつも、どのように会社全体を成長させるのか。これはアンゾフの製品市場マトリクスで説明されることが多い。
・本業成長以外の1つ目は新商品開発。従来扱ってしなかったメニューや食材を使って従来の客層の来店回数や客単価を上げる。
・もう1つは新市場開拓。従来のメニューではあるが、異なる地域や客層を開拓する。
・3つ目は多角化戦略。EC(電子商取引)を前提にしたメニューを作り、飲食店には来店しないが、確かに価値を認めてくれる全国の顧客にネット販売する。
・「食」は「人を良くする」と書く。これを大前提として、健康面の配慮、楽しい会話が弾む店内、社会人として健全な成長が導かれる人材育成をしていこう。


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