社内ディベートで相互理解

日経クロステックActiveに掲載

「2700社以上の企業経営をコンサルしたプロが語る コロナ禍の乗り切り方」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県久喜市の中小企業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は社内ディベートで相互理解についてです。

【社内ディベートで相互理解】作成 中小企業診断士 竹内幸次

あるテーマについて、賛否に分かれて行われる討論のことを「ディベート」と言う。1回目はAさんが賛成、Bさんが反対意見を言う。2回目はAさんが反対、Bさんが賛成意見を言う。

ディベートによって、自分の価値観ではなく、相手がどのような価値観や意見を持っているのかを推察する力が付く。

ディベートは昨今の中小企業にも有効だ。経営環境が安定していない時には、賛否が存在するのは当然。攻めか守りか、借入か増資か、総合化か専門化か、親族後継か外部者後継か等、話題はつきない。

ディベートは意見を演じるものであるが、反対意見を言う立場にチェンジすると、さっきまでAさんが言っていたことをBさんが口にすることもあり、融和する雰囲気、同調する雰囲気になる。

中小企業経営者の皆様、社内ディベートを取り入れてみましょう。意味のない社内のぶつかり合いが解消する可能性があります。


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