リスクが利益を生む、利益のもとはリスク


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県小田原市の中小企業のコンサルティングをします。

今日はリスクが利益を生む、利益のもとはリスクについてです。

【リスクが利益を生む、利益のもとはリスク】作成 中小企業診断士 竹内幸次

リスクは「危険の生じる可能性」や「予想通りにいかない可能性」のこと。現在の危険のことではなく、何らかの行動を起こした際に生じるのがリスクだ。

つまり従来通りで何も行動を起こさなければリスクはない。従来通りの経営で固定費を賄い、未来費用として十分な利益が残るなら従来通りでも経営は回る。

これまでリスクはなるべく避けるような選択肢を選ぶことが常識だった。収益が上がる可能性よりも、リスクが生じないことを重視した判断。保守的判断とも言える。

保守的判断の結果が今の日本だ。堅実で丁寧に物事が管理されているものの、突破する技術も、製品も人の思考も無くなってしまった。

リスクは新しい挑戦を行うからこそ生じるもの。挑戦は突破口になり事業革新をもたらす。事業革新は時代適合であり、時代適合は経営のそのものである。

つまりリスクは利益を生み出す源である。利益はリスクから生まれる。中小企業経営者はこのことを理解しておこう。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年2月21日に講演「ChatGPTで何が変わる!?中小企業での活用方法と留意点」を鹿児島県川内職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ川内)で行います。