習慣の功罪/習慣は時代遅れのスタート


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県久喜市の中小企業のコンサルティング、東京都千代田区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は習慣の功罪/習慣は時代遅れのスタートについてです。

【習慣の功罪/習慣は時代遅れのスタート】作成 中小企業診断士 竹内幸次

将来忘れないために記録する。また、今は忘れるため(忘れて目の前のことに集中する)ためにメモしておく。この2つは私が常に心掛けて実行している中小企業診断士としての運営管理だ。

上記を習慣にするために、意識を集中しなくてもルーチンワークのように業務が進むように何度も同じアクションを繰り返すようにしている。毎朝公開するビジネスブログ(経営ブログ)は今や人生の一部となった。

習慣は素晴らしい。習慣にしてしまえば効率よく仕事が回る。生産性向上は組織や個人の習慣によっても実現できる。これは経験曲線(エクスペリエンスカーブ)によって実証されている。

一方、習慣は怖い。時代の変化に合わせて習慣を見直さないと、効果のない、無駄な、形式だけの業務が長時間続いてしまう。本人は習慣化したので、さほど意識を集中しなくても業務が進むことに快感を覚え、その習慣自体を見直そうとしない。

今の時代にあった内容や方法で習慣を作ろう。当初は面倒であったり、逆に非効率であっても、何度も何日も繰り返すことで習熟していく。そして習慣が身に付いたら、またその習慣を見直す意識を持とう。

習慣は効率を生むが、習慣は同時に時代遅れのスタートでもあることを認識しておきたい。


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