価格の意味のことを価値と言う


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都文京区の中小企業のコンサルティング、東京都福生市のサービス業のコンサルティング、新潟県の中小企業のコンサルティングをします。

今日は価格の意味のことを価値と言うについてです。

【価格の意味のことを価値と言う】作成 中小企業診断士 竹内幸次

例えば、ホームページ制作で200万円の見積書を顧客企業に提出する際にどのような説明を行うべきか。価格の意味のことを価値と言う。価値が理解されれば、価格の納得性は高まり、受注に至る。

価値の基本はベネフィット(便益)÷費用だ。換言すれば、効果÷費用。ただし、費用は今期のみの経費と考えずに、数年間に及び投資と考えるべき。減価償却期間を厳密に勘案するのではなく、「この新ホームページで何年間収益が生まれるのかな」と考える。例えば200万円のホームページを2年間使うとすると、年間100万円の必要が掛かると見積もる。

この100万円の投資以上の収益アップや時間削減等が生じることを顧客企業に説明しよう。事例や考え方を示そう。

このように価値をきちっと説明できなけば200万円のホームページは受注できない。単なるデザインの説明だけでは顧客企業は動かない。


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