奏の森リゾートは会話付加価値型のリゾートだった


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は奏の森リゾートは会話付加価値型のリゾートだったについてです。

【奏の森リゾートは会話付加価値型のリゾートだった】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、静岡県伊東市の奏の森リゾート(https://kanadenomori-resorts.jp/ )を訪問しました。オープンは2023年10月ですが、施設整備が現在進行中でもあり、これからどのようになっていくのかも楽しみです。

グランピング、BBQ、蕎麦、パン、肉料理、小売、クラフト体験、ブランコ、送迎バス、綺麗なトイレ等、多様な魅力があるのですが、私がもっとも魅力的と感じたのはコミュニケーションでした。

駐車場に車を止めて歩いていると、スタッフが挨拶と声を掛けてきます。食事処の前のメニューを見ていると店員が出てきて食材の魅力等を説明してくれます。小売店では試飲もあります。

こんなにもスタッフと会話した施設は私も初めてです。マニュアルではなく、人として来場者に楽しんでもらいたいという気持ちに満ちています。素晴らしい。

こんな素晴らしい施設や接客はどのような会社が運営しているのかを店員に尋ねると、なんとリゾート経営は今回が初の異業種が本業とのこと。異業種からの参入だからこそ、自然な人としてのコミュニケーションが生まれたのかもしれません。


▲2023年10月に伊東市にオープンした複合観光施設「奏の森Resorts」


▲自然を生かした商品の販売も


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