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AIを活かすためのHI


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県平塚市の中小企業のコンサルティング、東京都中央区のサービス業のコンサルティングをします。

今日はAIを活かすためのHIについてです。

【AIを活かすためのHI】作成 中小企業診断士 竹内幸次

OpenAIやMicrosoft、Googleから続々と新AI技術が発表されている。中小企業では日常的に生成AIを活かす段階には未だに至っていないが、新しい技術の開発は期待感が大きい。

人はなぜAIに関心を持って開発し、提供し、活用するのか。人口減少、高齢化、生産性アップ、付加価値向上、儲けへの過度な執着等があるのかもしれない。

世界の中で低迷する日本は本当にAIを活かすことができる国なのだろうか。中小企業の現場を巡っていると、AIどころではなく、定額減税事務への対応や、熱心に働く従業員がいないこと等への嘆きが多い。

最近私は「AIよりもHI」や「AIを活かすのはHI」のような言葉で講演やコンサルをしている。HIはHuman Intelligence、つまり人の知能という意味。大手企業も使っている言葉ではあるが、このIntelligenceの中には、「ありがとう」と言うことの重要性、「ごめんなさい」と言うことの重要性への理解や常識、知識、情意も含まれると考えている。

中小企業経営者の皆様、AIとHIの関係、そしてHuman Intelligence/人の知能の重要性を認識してAIを活用してきましょう。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年6月4日に中小企業講演「生成AI実践活用術~文字も画像も生成して生産性をアップしよう」を瑞穂町商工会で行います。

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ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送

「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」

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