自社の魅力を言葉にするトレーニング


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都板橋区のサービス業のコンサルティング、東京都港区の中小企業のコンサルティング、新潟県長岡市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は自社の魅力を言葉にするトレーニングについてです。

【自社の魅力を言葉にするトレーニング】作成 中小企業診断士 竹内幸次

創業塾の講師を担当する際には毎回伝えていることだが、自社の魅力を言葉にすることは重要だ。例えば地元で採れた野菜のみでメニューを構成している飲食店は、メニューやPOPや店頭のぼり等で「100%地元野菜!」等と書くことはよくあること。

しかし、入店して接客した際に、地元野菜のことを話題にしない店員が多い。POPやサイネージに書いてあるからあえて言葉にしなくてもよいと考えているように思える。

言葉で伝えることはとても重要だ。言葉には感情が乗る。「とても美味しいですよ」ということを文字で書くだけではなく、店員が心からそう思い、顧客にもぜひ食べて欲しいという思いを乗せて「とても美味しい」というフレーズを伝える。このトレーニングはぜひやって欲しい。

トレーニングの方法は、ある1つのメニューの魅力を1分間でどれだけ言葉で伝えることができるのかを店員同士で競う研修を行うとよい。


▲自店が提供するメニューの魅力をどれだけ言葉にできるか


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年6月29日に中小企業講演「中小企業の生成AI活用法」を事業承継センター「社長塾」で行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「言葉」をテーマにした企業ブログ記事一覧