不満を無くてしても満足は生まれない


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都新宿区の中小企業のコンサルティング、東京都千代田区の製造業のコンサルティングをします。

今日は不満を無くてしても満足は生まれないについてです。

【不満を無くてしても満足は生まれない】作成 中小企業診断士 竹内幸次

インボイス、電子帳簿法、定額減税事務等、中小企業が本業に集中して付加価値を作るよりも事務規制ばかりが強化されている。受注がなければ人件費も伝票処理も社会保険負担も発生しない。事務の前提は売上が上がることだ。

中小企業の現場からは不満の声が多い。季節の挨拶のように政治不満の会話をする。

しかし、経営で有名は動機付け衛生理論にあるように、不満を無くしたとしても満足は生まれない。つまり政治や事務作業の不満が解消されたとしても、我々中小企業が満足する経営環境になる訳ではない。

不満の気持ちを口にしたら、もう不満を考えるのはやめよう。不満を何度口にしても経営は良くならない。それよりは、どうすればもっと顧客が満足するのか、どうすれば新規の客層にアプローチできるのかを考えよう。

中小企業経営者の皆様、御社はで不満を無くすことばかりを考える雰囲気はありませんか?不満を無くしても満足は生まれません。


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