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SEOは外注せず、自社内に蓄積するべき


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県平塚市の中小企業のコンサルティング、東京都中央区のサービス業のコンサルティングをします。

今日はSEOは外注せず、自社内に蓄積するべきについてです。

【SEOは外注せず、自社内に蓄積するべき】作成 中小企業診断士 竹内幸次

SEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)に関して「御社のSEO対策はお任せ下さい」等の営業メールが中小企業に届くことが多い。SEO代行業が業種として成り立つほど市場(SEO代行ニーズ)があるということ。SEOは新規市場開拓や新規顧客の獲得等、経営にはとても重要だ。

中小企業からよくある質問に「SEO対策は自社でできるのか」がある。その中小企業のデジタル面の対応力にもよるが、基本的にはSEOは外注せずに自社内で十分に行うことができる。

ただし、SEOを自社内で行う場合には、検索エンジンの順位決めのルールを理解したり、担当部署や人を決めたりすることが必要となる。さらに、成果がでるまでには数か月の期間を要する(これはSEO外注業者を使っても同じだが)。

SEO代行会社を活用する場合、多くはSEO測定ツールを使って、キーワードや被リンク、ページランク、サイトパワー等を分析することになる。そして外部リンクが提供される(不自然な外部リンクはマイナス効果となるので注意が必要)。

SEOを自社内で進めればSEOノウハウが自社内に蓄積される。このSEOノウハウは会計的に資産計上したくなるほどの有効なノウハウだと思う。SEOは投資資産として考えよう。


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