中小企業診断士の竹内幸次です。今日は事業承継センター「社長塾」で中小企業講演「中小企業の生成AI活用法」を行います。
▲東京都内での生成AI活用講演です
今日は本日の講演に関連してAIが生成した画像の違和感をClaude3に指摘してもらったらについてです。
画像や映像の生成AIが普及してきている。先日も歌手の高橋洋子氏がポスターに生成AIが書いたイラストが使われていることを理由に出演を辞退したことが話題になった。生成AIが書いたイラストの指や襟に違和感があった。
生成AIが書くイラストを経営で使う場合、顧客はどのような違和感を感じるのか。それを生成AIのClaude3(https://claude.ai/)に質問してみた。AI生成された画像はChatGPTのDALL·Eが生成AIしたもの。
中小企業が生成AIが生成した画像を商売で使う場合、このような事前チェックを行うようにしたい。
【竹内】 この画像の違和感を指摘して。
【Claude3】 この画像には以下のような違和感を感じる点があります。
全体的な画質が非常に高く、人物と背景の質感が現実離れしているように見えます。
人物の肌や髪の質感が不自然に完璧で、CGや heavily edited な写真のような印象を受けます。
背景の日本庭園と人物の配置が、やや不自然に見えます。実際の庭園でこのような撮影をすることは難しいかもしれません。
盆栽と人物の関係性が不自然に見えます。通常、このような貴重な盆栽を屋外の台の上に置くことは稀です。
光の当たり方が全体的に均一で、自然な屋外光というよりは、スタジオ撮影のような印象を受けます。
人物の表情や姿勢が、やや不自然に完璧で静止しているように見えます。
これらの要素から、この画像はおそらく高度な編集やCG技術を用いて作成された合成画像である可能性が高いと考えられます。現実の写真というよりは、理想化された日本文化のイメージを表現しようとしたアート作品のような印象を受けます。
▲DALL·Eが作った画像をClaude3で違和感チェックした
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2024年7月5日に中小企業講演「デジタル活用2024~生成AI活用、情報セキュリティ、一歩進んだZoom活用」を公益社団法人東京都宅地建物取引業協会 第九ブロックで行います。
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ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送
「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」
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執筆 経営コンサルティング 株式会社スプラム 竹内幸次 中小企業診断士