機能性表示食品で付加価値を作るメロンパン


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都国分寺市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は機能性表示食品で付加価値を作るメロンパンについてです。

【機能性表示食品で付加価値を作るメロンパン】作成 中小企業診断士 竹内幸次

プロテインブームが続いている。コンビニ食品にも「プロテイン○○グラム含有」等の表示目立つ。物価高の中、高い価格で買うのなら、何らかの機能性や効用を得たいと考える消費者が多い。

先日神奈川県の東名高速海老名SAでは機能性表示食品としてメロンパンが販売されていた。箱根ベーカリーとロート製薬によるコラボ商品。価格は430円(消費税込)。食後の血中中性脂肪の上昇を抑える効果があるとPOPで説明している。

実際に購入して食べてみた。最近はカリカリ系や中にクリームが入ったタイプ等メロンパン多様化が見られるが、機能性表示食品メロンパンは、焦がしバターが味の特徴になっており、クリーム等は入っていない。普通に美味しく頂いた。

一般にメロンパンの価格はスーパーやコンビニ等では1つ120~150円。430円という価格で販売する背景には、機能的付加価値、立地的付加価値、希少性的付加価値、話題性付加価値が複合されている。


▲東名高速海老名SAで売られる機能性表示食品メロンパン


▲430円という価格には複合的な価値が付加されている


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