昭和のくらし博物館で知恵を学ぶ


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の製造業のコンサルティング、東京都江戸川区のサービス業のコンサルティングをします。

今日は昭和のくらし博物館で知恵を学ぶについてです。

【昭和のくらし博物館で知恵を学ぶ】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、東京都大田区にある昭和のくらし博物館(http://www.showanokurashi.com )を視察した。この博物館は昭和26年(1951年)に建てられた木造建築物であり、旧小泉家住宅主屋を家財道具ごと保存して丸ごと公開している。

台所、食事の丸テーブル、電話、ラジオ、下着、フロン等、日常生活の道具がそのまま配置されており、懐かしい気持ちなる。また、受付やスタッフの方が庭で話す自然な会話も心地よい。

私がこの博物館を訪れた目的は、懐かしい気持ちになるためではない。目的はモノやサービスが少なかった時代に、人々が行っていた工夫や知恵を再確認するために視察した。

企業とは生活者が便利になるものを提供して社会をよりよくする主体であるが、製品がなかった時代の生活に触れると、”ここに目を付けて、あの会社はあの商品を作ったのか”と気づくことがある。

この新規事業や新規商品の着眼点を推察することは現代の経営者にもとてもよいことだと感じた。

中小企業経営者の皆様、昭和のくらし博物館でヒントを探しに行ってみましょう。


▲大田区南久が原にある昭和のくらし博物館


▲昭和26年築の木造の家


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