価格転嫁交渉は”誰と交渉するか”が重要

日本テレビ/ウェークアップ出演


物価高騰の中、価格改定に悩む中小企業にコンサルしている様子が放映されました。>>動画を見る



中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜商工会議所で中小企業講演「価格転嫁の進め方と交渉のポイント」を行います。


中小企業診断士 講演
▲価格転嫁についての中小企業向け講演です


今日は本日の講演に関連して価格転嫁交渉は”誰と交渉するか”が重要についてです。

【価格転嫁交渉は”誰と交渉するか”が重要】作成 中小企業診断士 竹内幸次

これまで価格転嫁について、多くの記事を書いてきた。

価格転嫁という概念(https://x.gd/F15LC)

スムーズに価格転嫁を進める交渉術(https://x.gd/YQqe3)

価格転嫁記事一覧(https://x.gd/KYVNFw)

上記記事の視点に加えて、価格交渉のポイントは、”誰と交渉するか”が重要である。一般に中小企業の交渉先は大企業であることが多い。大企業は人よりも組織で動く。組織で決める。組織で意思決定するということは、前例や基準が明確にあるということ。

この基準を柔軟に運用する、つまり基準を超えて価格交渉を受け入れることができのは、一般に上席にあたる事業部長や規模によっては社長であろう。

相手企業の外注や仕入担当者が交渉に応じない場合、その理由は上記の基準を柔軟に運用することができない立場だから。仕入担当者も相手企業の勤務者に過ぎない。

中小企業経営者の皆様、価格交渉する相手の設定を間違えないようにしましょう。


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