この時間はこの仕事に集中する、と決める


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都板橋区のサービス業のコンサルティング、川崎市との打ち合わせ、東京都中央区のサービス業のコンサルティング、東京都の事業協同組合のコンサルティングをします。

今日はこの時間はこの仕事に集中する、と決めるについてです。

【この時間はこの仕事に集中する、と決める】作成 中小企業診断士 竹内幸次

我々中小企業は組織メンバーが少ないため、1人の生産性アップがすぐに組織全体の生産性アップにつながる。仕組みも大事だが、まずは個人の生産性アップを進めたい。

テキパキと仕事を進めるためには、その時間にはその仕事に集中することが基本。メールや電話、従業員への指示、融資申請のこと等、頭から消えない経営者が多いが、今でなくても解決できることは頭の中の「その他」にまとめてしまおう。

1つの仕事に集中するためには環境にも工夫しよう。1人になれる部屋、逆に多くの人がいるカフェ、車の中、公園の散歩、映画館等、中小企業経営者にとって集中できる環境を見つけよう。

また、今はやらない仕事を「その他」にまとめてしまうことには、実は勇気がいる。明日の自分がその仕事ができるのか、締め切りに間に合わなかったらどうしようと。

私の場合だが、1つの仕事に集中した方が、同時に複数業務を行うよりもはるかに効率がよかった。この実感や実績があるので、他の業務を「その他」にすることができている。


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