有名だが行ってみるとがっかりするカフェ


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は埼玉県久喜市の中小企業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は有名だが行ってみるとがっかりするカフェについてです。

【有名だが行ってみるとがっかりするカフェ】作成 中小企業診断士 竹内幸次

話題のスポットやカフェ、飲食店等にはすぐに行くことにしている。カフェ自体を体験するだけではなく、話題にまでなったPR手法も調査したいからだ。マスコミやSNSで話題になった背景には自治体のアピール予算があることも多い。

先日訪問したカフェはアピール先行だった。つまりカフェ自体には魅力を感じなかった。酷暑の日中に、陽射しが直接あたる店舗外で顧客が待つ。店内にも十分に顧客を待たせるスペースがあるにも関わらず入店させない。理由も説明されていない。

入店時の店員の声が低い。笑顔がない。テーブルが汚い。滑る可能性がある食材を使っているのに、床はつるつるの素材。商品に使われている食材の説明がない。一度着座した席の変更が禁止されているがその理由の説明がない。同じメニューを2人で注文しているのに、同時に運ばれてこない。クレカや電子マネーが使えるにのその表示がない。確認してはじめて使えることが分かる。

自治体によるテレビCMで紹介されたり、バラエティー番組等で紹介されると認知度があがり、遠方からも新規の顧客がくる。これが自治体PR予算の成果になる。

しかし、実際に店舗やカフェに訪れてると、がっかりする。このがっかりは店舗自体のがっかりだけでなく、こんなお店を自治体予算でアピールしているのか、こんなお店しかアピール対象になるお店がないのか、という自治体へのがっかりにもつながる。


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