Gmailの迷惑メール判定精度が高い理由


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都の中小企業のコンサルティング、東京都立川市のサービス業のコンサルティングをします。

今日はGmailの迷惑メール判定精度が高い理由についてです。

【Gmailの迷惑メール判定精度が高い理由】作成 中小企業診断士 竹内幸次

「Gmailを使う」という意味を、「Gmailアドレスのメールを仕事で使う」と解釈してしまう中小企業経営者も多い。この使い方は独自ドメイン名のホームページやメールアドレスがない起業準備中ならよいが、法人設立や創業後にはあまり勧められない。やはりビジネスでは企業名が入ったメール(***@spram.jp等)を使うべきである。

「Gmailを使う」という意味を、Gmailをメールソフトとして使い、会社の公式メール(info@等)や中小企業の社長のメール(takeuchi@等)をGmailに登録して使うこととして捉えよう。

会社のメールをGmailソフトを使って送受信することに不安を感じる経営者もいるが、不安以上に安心なことがある。それは迷惑メールの判定精度がとても高いこと。

精度が高い理由は世界の多くの人がGmailソフトを使っているというスケールからくるメリットがある。メール送信者の設定によっては正常なメールも迷惑判定されてしまうこともあるが、詐欺メールが通常の受信フォルダに入ってしまうことはまずない。

メールのセキュリティ意識がさほど高くない従業員の場合、受信フォルダに入ってしまった詐欺メールを軽い気持ちで開いてしまい、かつ、記載されたURLをクリックしてしまう可能性がある。昨今のランサムウエア等の被害を思うと、大変に危険なことになる。


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