意識されづらい経営リスク


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は神奈川県平塚市の中小企業のコンサルティング、横浜市の中小企業のコンサルティングをします。

今日は意識されづらい経営リスクについてです。

【意識されづらい経営リスク】作成 中小企業診断士 竹内幸次

ワンオペ経営(社長1人での経営)は経営管理も経理も営業もデジタル活用もすべてが自分で行うため業務全体を把握しているという安心感がある。

一方20人以上の組織等、社長の目が届かないことが増えると、取締役や部長に任せることが増える。社長と部長の価値観が同じで意思統一がされていると安心感があり、任せることができる。

上記は理想だが、現実は異なる。ワンオペ経営ではうっかりミスや失念もあり、また、自分1人の認知能力の限界を超えると、理解不足、知識不足によるリスクが増す。

また、20人以上等の場合、信頼していた部長等が思うように結果を出さない、出すほどの人物ではなかったということもある。社長からすれば放任ではないが、任せるリスクが存在する。

ワンオペでも複数人による組織運営でも、どちらもリスク(今後想定される危険)は存在する。問題となるのは、このようなリスクの存在を社長が意識しないこと。

中小企業経営者の皆様、自社に潜む経営リスクを認識していますか?


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