アプリ(ソフトウエア)バージョンアップの姿勢


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は横浜市の中小企業のコンサルティング、東京都新宿区の中小企業のコンサルティング、東京都千代田区の製造業のコンサルティングをします。

今日はアプリ(ソフトウエア)バージョンアップの姿勢についてです。

【アプリ(ソフトウエア)バージョンアップの姿勢】作成 中小企業診断士 竹内幸次

毎日中小企業経営者にコンサルしているが、アプリ(ソフトウエア)のバージョンアップ意識が低い経営者も散見される。Windows自体でも、クラウドストライクでも更新に伴って逆に不具合が生じることが稀にあるため安定稼働のためにバージョンアップをなるべく行わないのだろう。

多少古くてもいいので現在の安定稼働と取るか、古いWindowsやZoomバージョンで見つかった不具合解消のために積極的にバージョンアップを行うか。この判断に迷う経営者は多い。

また、多くのソフトウエアでは自動アップデート機能があるため、重要な不具合があった場合には自動アップデート(バージョンアップ)されるが、軽微な不具合や機能アップは手動でバージョン確認しないとアップデートされない。自動アップデートに任せるか、積極的に手動でアップデートを行うか。これも判断が分かれる。

私は当該中小企業の状況を理解した上で、基本的にはZoom等の遠隔操作ができてしまうオンライン型のソフトウエアは手動による積極的なバージョンアップを推奨し、ワードやエクセルのようなローカル環境で使うことが多いソフトウエアは手動ではなく自動アップデートを推奨している。


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