従業員は社長の鏡は本当か


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティング、静岡県のサービス業のコンサルティングします。

今日は従業員は社長の鏡は本当かについてです。

【従業員は社長の鏡は本当か】作成 中小企業診断士 竹内幸次

社長が思うように従業員が動いてくれないという悩みはとても多くの中小企業経営者が持つ悩みだ。私も過去何度もこの手の経営相談を受けて助言してきた。

「従業員(社員)の行動は社長の鏡」と言われる。つまり社長の日頃の思考や行動が従業員に影響するということ。時間にルーズな従業員が多い組織の場合、社長自身が時間にルーズなことも多い。

とくに会議等の開始時間はきちっと定めているものの終了時間にルーズであることを社長は仕方ないことと感じるが、従業員は社長は時間を守らないと感じる。これが従業員の遅刻や作業の遅れの意識に影響する。

上記は一般的によく言われることだが、私が関与する中小企業では当てはまらないこともある。社長は時間厳守なのに、組織メンバーは時間にルーズ。この理由は、従業員の中のボス的存在の人が時間にルーズであることが原因であることが多い。

「従業員の行動は社長の鏡」ではなく、「従業員の行動は上司の鏡」であると認識しよう。


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