没入型モネ展に感じるテクノロジー


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は没入型モネ展に感じるテクノロジーについてです。

【没入型モネ展に感じるテクノロジー】作成 中小企業診断士 竹内幸次

先日、日本橋三井ホールで開催されている没入型展覧会モネ&フレンズ・アライブ/https://monetalivejp.com/tokyo に行ってきました。

休日のせいか予想以上の人が集まっています。また、20歳代と思われる若者がとても多いことに驚きました。

没入型なので、モネの絵の一部が動き出します。自分の印象とは異なる動き方もあり、違和感を感じた人もいたことでしょう。

絵画の説明の中には、アトリア内でしか描けなかった時代に、容器に入った絵の具が開発されたことで、モネは描きたいシーンのその場所で作品を描くことができるよになったとの説明もありました。つまり容器というテクノロジーが新しい芸術を支えた。

絵画が動くことの違和感を感じたものの、絵の具容器技術も、絵画の一部を動かす技術もテクノロジーという点では同じだと感じました。こうして芸術の創造方法も閲覧方法も革新していく。

転じて。経営でも、当時はテクノロジーがなく、手作りやアナログであった価値も、テクノロジーによって革新して後世の価値を引き継いでゆく。


▲COREDO室町1にある日本橋三井ホールでのモネの没入型展覧会


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