cache:が機能していない

ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送

「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」

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中小企業診断士の竹内幸次です。今日はcache:が機能していないについてです。

【cache:が機能していない】作成 中小企業診断士 竹内幸次

Googleは検索演算子として「cache:」機能を提供している。これは特定のURLの前にcache:を入れると、ページのキャッシュを見ることができる機能。Googleがいつキャッシュしたのかが分かる。ちなみに、Googleはキャッシュされた情報をインデックス(登録)する。

このcache:は私もよく使っていた。Google Chromeで特定ページを表示された状態で、左端にcache:を手入力するだけで、他者が運営しているホームページ等でもキャッシュされた日にちを確認することができた。

しかし、2024年10月現時点ではcache:が機能していない。Google Chrome等のブラウザの問題ではなく、Google側の方針が変わったものと思われる。最近では拡張機能のチェックも厳しくなっているため、その一環かもしれない。

似た機能に「site:」があるが、これは機能しているので、一時的なものである可能性もあるが、cache:機能はGoogle検索セントラルページにも公式に明記(https://developers.google.com/search/docs/monitor-debug/search-operators/web-search-cache)されている機能であり、ぜひ復活して欲しい。


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2024年10月22日に中小企業講演「業務に活かす生成AI実践活用法」を協同組合東京文具共和会で行います。

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