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ChatGPTの検索機能実装でGoogleSEOに変化


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都渋谷区の中小企業のコンサルティング、静岡県伊東市のサービス業のコンサルティング、東京都練馬区のサービス業のコンサルティング、東京都品川区の中小企業のコンサルティングをします。

今日はChatGPTの検索機能実装でGoogleSEOに変化についてです。

【ChatGPTの検索機能実装でGoogleSEOに変化】作成 中小企業診断士 竹内幸次

日本経済新聞2024年11月2日記事「ネット検索に転機 チャットGPT、AIとの対話型 質問の意図読み情報要約 「グーグル1強」に風穴」(https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84547420S4A101C2EA2000/)にあるように、ChatGPTに検索ボタンが実装された。

クロールの仕組みや検索後の掲載順位のルールはGoogleとは異なるため、Google検索結果とは異なる情報が掲載される。

GoogleはGeminiで生成AIに近づき、OpenAIはChatGPTで検索に寄ってきており、生成AIと検索は一体的なものになりつつある。

ChatGPTのような生成AIが今後も検索機能も実装するようになると、我々中小企業のホームページやブログへのアクセス数は減少する。ユーザーは検索でどのページが相応しいを知りたいのではなく、信頼おけるページに書かれている内容を求めて検索するのである。このためChatGPTが答えを文章化してくれれば、元のホームページには関心がない(薄い)。

暫くはSEOを強化することでアクセス数を伸ばし、新規顧客との接点を生み出して収益が発生するというシナリオは有効だが、数年後にSEOは検索エンジン最適化ではなく、生成AI最適化、つまりGEO(Generative Engine Optimization)と呼ばれるようになるのかもしれない。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年11月22日に中小企業講演「生成AI経営活用セミナー」を愛甲商工会/愛川工業クラブで行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「SEO」をテーマにした企業ブログ記事

ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送

「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」

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