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中小企業の生成AI活用は大手企業の1/15しかない


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都東大和市のサービス業のコンサルティング、神奈川県小田原市の中小企業のコンサルティング、東京都品川区のサービス業のコンサルティングをします。

今日は中小企業の生成AI活用は大手企業の1/15しかないについてです。

【中小企業の生成AI活用は大手企業の1/15しかない】作成 中小企業診断士 竹内幸次

日本経済新聞2024年10月31日記事「生成AI使う企業は3分の1 大手と中小で差、日経BP調査」(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC238IV0T21C24A0000000/)によると、国内企業のうち生成AI(人工知能)を全社あるいは一部で使う企業は全体の33.8%のこと。

業種別では情報・通信サービス業は74.1%、金融業は48.4%の企業が生成AIを全社または一部で活用している。流通・物流・運輸業は24.9%、製造業は36.0%であった。

一方で中小企業に限ると全社で利用している割合が大手企業の約15分の1と低いことが分かった。生成AIを中小企業が上手く活用すれば業務の効率化になることは間違いないが、残念ながら中小企業への普及はまだまだこれからだ。

生成AIに限らず中小企業がデジタル活用を進めるためには社長の強い信念が重要であろう。生成AIは間違いもするし、場合によっては情報漏えいにもなる可能性があるが、そのようなリスクもあることを理解して、それでも自社の業務効率化のためにデジタルを使うという強い意思が必要だ。

日本は2025年にはインドに抜かれてGDPは世界5位に落ちる。生成AIを本気で使ってどんどん付加価値を生み出したい。


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