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生成AIで仕事が早く終わる前提は、信頼おける学習源


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都東村山市のサービス業のコンサルティング、川口商工会議所で中小企業講演「中小企業のための生成AI活用セミナー」、東京都千代田区の製造業のコンサルティングをします。


中小企業診断士 講演
▲埼玉県川口での生成AI活用セミナーです


今日は本日の講演に関連して生成AIで仕事が早く終わる前提は、信頼おける学習源についてです。

【生成AIで仕事が早く終わる前提は、信頼おける学習源】作成 中小企業診断士 竹内幸次

ChatGPT、Gemini、Claude等の生成AI使って仕事をテキパキと行うことはよいことだ。時間あたりの生産性がアップするし、余剰時間を付加価値の高い事業に投資できる。

しかし仕事には正確性が求められる。間違った仕事を短時間で終えても収益は生まれない。前提は事実に基づく正しい仕事。

ChatGPT等の生成AIは学習源を公開していない。また、学習源の選択基準も公開していない。このため、偏見や誤解が混ざった文章も学習に取り入れている。これは人間も同じではあるが。

どの情報源を正しいと見なすか。立場や考え方によって異なるが、私は中小企業診断士という国家資格者の立場からは、国や中央省庁、自治体、公的機関が公開する情報(中小企業白書等)やIMF、各シンクタンク、日本経済新聞等がリリースする情報は客観的事実に基づいており、正しいという前提に立つことが多い。

自分が信頼がおける情報源のURLやPDFファイル等をNotebookLMに設定すれば、基本的に自分が設定した情報源のみからしか回答を作らないため安心感や信頼感がとても高い。

信頼おける情報源から作ったテキスト文章でテキパキと仕事をこなそう。NotebookLMは我々中小企業がもっとも使うべき生成AIサービスだと思う。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年11月25日に中小企業講演「中小企業のためのChatGPT活用セミナー」を京都北都信用金庫綾部中央支店/若手経営者会研修で行います。

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ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送

「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」

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