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SLM/NotebookLMとデータベースの違い


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都立川市の中小企業のコンサルティング、京都北都信用金庫綾部中央支店/若手経営者会研修で中小企業講演「中小企業のためのChatGPT活用セミナー」を行います。


中小企業診断士 講演
▲京都でのChatGPT(生成AI)活用講演です


今日は本日の講演に関連してSLM/NotebookLMとデータベースの違いについてです。

【SLM/NotebookLMとデータベースの違い】作成 中小企業診断士 竹内幸次

LLM(Large Language Models=大規模言語モデル)としてのChatGPTやCopilot、Gemini、Claude等と対極的なモデルがSLM(Small Language Model=小規模言語モデル)だ。

我々中小企業が使うことができるSLMの代表格は、やはりGoogleが提供するNotebookLMであろう。自社情報や自社業界等の情報を自分でセレクトして登録し、生成AIとしてテキストや会話を生成してくれる。

自社が登録した情報という意味ではデータベースに近い。SLMとデータベースを技術論ではなく、ユーザーの視点で考えると、違いは以下のようになる。

・SLM(NotebookLM)はデータや情報を抽出するだけではなく、文章にし、その根拠まで示す。
・データベースはデータの抽出を行い、データの並べ替え等を行うのであり、文章は作らない。

中小企業経営者の皆様、ぜひSLMとしてのNotebookLMを使いましょう。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年12月4日に中小企業講演「中小企業のデジタル経営革新」を武蔵野エリア産業フェスタで行います。

関連記事:中小企業診断士竹内幸次の「NotebookLMを使ってSWOT分析をしよう」記事


ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送

「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」

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