自分の偏見を自覚するためにGoogleトレンドを使う


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都渋谷区の中小企業のコンサルティング、静岡県伊東市のサービス業のコンサルティング、横浜市の製造業のコンサルティングをします。

今日は自分の偏見を自覚するためにGoogleトレンドを使うについてです。

【自分の偏見を自覚するためにGoogleトレンドを使う】作成 中小企業診断士 竹内幸次

我々経営者は市場への理解が必要だ。現在、世界や特定国や日本の人は何に興味を持っているのか。これを調べるツールはGoogleトレンドが最適だろう。世界中の検索数の9割がGoogleなので、検索記録を見れば情報ニーズが分かる。

中小企業向けの講演ではいつも行っていることだが、Googleトレンドで「犬」と「猫」の検索がどちらが多いのかを受講者に予想してもらっている。

「猫」が多いと思っている人が多いが、実際は「犬」と「猫」はほぼ同じ数検索されている。

このことから、我々人は自分の価値観や現状認識等に偏見があることに気付く。偏見がない人はいないが、自分に偏見があることを自覚してない人は多い。

中小企業経営者の皆様、Googleトレンドで検索数の比較をして自身の偏見を自覚しましょう。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年12月10日に中小企業講演「省力化と付加価値創造で実現する経営革新」を東京都中小企業振興公社 ACE-21で行います。

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