客単価を上げて客数が減る。これでいい


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都江戸川区のサービス業のコンサルティング、東京都新宿区の中小企業のコンサルティング、東京都渋谷区の中小企業のコンサルティングをします。

今日は客単価を上げて客数が減る。これでいいについてです。

【客単価を上げて客数が減る。これでいい】作成 中小企業診断士 竹内幸次

原材料価格と人件費が上がれば、売価を上げなければ中小企業は存続できない。売価を上げれば、同じ数量が売れても売上高は上がる。

しかし、売価を上げると販売数量が減ることが増えてきた。理由は消費者の節約意識が向上しているから。一部の大企業勤務者を除けば賃金はさほど上がっていない。

売価を上げて販売数量が減る。この結果、営業利益が確保できるのであれば、これはこれで時代にあった商売だと言える。

商品によっては売価を下げても販売数量が減ることもある。今後の中小企業の経営は、自社の価値を認めてくれる顧客や企業に適正な価格で販売していくことだろう。


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