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AtoA取引は実現するのか

 


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は静岡県伊東市のサービス業のコンサルティング、東京都港区の専門サービス業のコンサルティング、東京都品川区の中小企業のコンサルティングをします。

今日はAtoA取引は実現するのかについてです。

【AtoA取引は実現する】作成 中小企業診断士 竹内幸次

日本経済新聞2024年12月31日掲載記事「AIとAIが取引する経済」/https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85734750W4A221C2TCR000/ は興味深い記事だった。AtoAのAとは「AI」や「Agent」を表している。つまりAtoA取引は人工知能を使ったAIエージェント同士の自動取引となる。

売手のAIは買手を世界中に求めて全力をあげる。買手のAIは最も安くて良い商品を求め、世界中の電子商取引サイトなどを探索したり、売手のAIと交渉したりする。

また、現在は公的機関が行うことが多い企業マッチングや取引マッチングも、売手AIと買手AIをマッチングするAIが登場すれば、言語を制約を超えて世界との取引を中小企業が行うことが容易になるかもしれない。

AtoA取引が実現するためには、企業や製品・サービスを客観的に数値化したり、測定する統一基準が必要となる。「精度が高い」や「長年の信頼がある」等の言葉は主観に過ぎない。


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