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AI活用の前に本当に自社はビジネスをしているのかを考えよう

 


中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京洋装協同組合で中小企業講演「ビジネスに活かす生成AI」を行います。


中小企業診断士 講演
▲東京洋装協同組合の生成AI活用講演です


今日は本日の講演に関連してAI活用の前に本当に自社はビジネスをしているのかを考えようについてです。

【AI活用の前に本当に自社はビジネスをしているのかを考えよう】作成 中小企業診断士 竹内幸次

講演やコンサルでは「ビジネス(経営)とは未来から評価される活動だ!」と言い続けている。過去の仕事の仕方から脱却し、未来の業界、未来の顧客、未来の世界から評価されることを考えるべき。

経営は常に新規取引先の開拓が必要であり、この点からはホームページやブログ、SNS等の運用が必要となる。また、生産性を高めるためには時間あたりの業務量や質を高めることが必要となり、この観点からは本日の講演の生成AIが有効となる。

上記の新規開拓でも生産性アップでも、それを行う意思を持たなければ実現しない。生成AIを使えば生産性が自動的に上がるのではなく、目的意識を持って、例えば、「ルーチンワークは週4日で終わりにし、残りの1日は創造的に業務時間に充当する」等の具体的な目標をイメージしよう。

「ビジネスに活かす」と考える前に、自社はビジネス(未来から評価される活動)を本当に行っているのかどうかを考えよう。


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年2月7日に中小企業講演「課題解決型の生成AI活用~テキスト生成、画像生成でデジタル経営革新しよう」を寒川町商工会で行います。

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