ChatGPTについてのテレビコメントしました。
※TVK newslink 2023.5.11放送
「企業が使うことで生産性はぐっと上がる。」「機密情報の入力はしない。」「企業ごとに活用ルールを作るべき。」
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中小企業診断士の竹内幸次です。今日は東京都青梅市の製造小売店のコンサルティング、東京都瑞穂町の食品販売業のコンサルティング、東京都中野区の専門サービス業のコンサルティングをします。
今日は生成AIで計画売上高数値を作る方法についてです。
生成AI(LLM=Large Language Models/大規模言語モデル)の中でもAnthropic社のClaudeはとくに優れているように感じる。優れた機能を収益に換えるため、中小企業の現場では計画売上高を月別で作る際にClaudeを使うように助言している。
例えば、過去2年分の月別の売上高が記録されたエクセルシート(スプレッドシート)をPDFに印刷して、そのファイルをClaudeにアップロードし、「2023年12月期と2024年12月期の月別売上高を考慮して、2025年12月期の現実的な月別売上高を予想して」等のプロンプトを書くと、計画の前提を整理し、月別の合理的な売上高を計画してくれる。また、「スプレッドシートにして」等と追加プロンプトを書くと、表計算の状態にしてくれる。
過去2年分の傾向を理解し、今後の計画方針として、例えば「前年並みの売上アップは期待できないので、売上アップ率を〇〇に修正した」等、現実的な伸び率まで自動的に設定してくれる。
日本は生成AIの活用がとても遅れている。論文数も開発も、そして我々中小企業の活用も。もっともっと日常的に活用して、「次はこんな機能が欲しい」等の要望を生成AI側に伝えるようにしよう。
▲生成AIのClaudeで計画売上高を作ってもらった
スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。
2025年2月19日に中小企業講演「集客力向上のためのデジタル技術活用セミナー」を群馬銀行ぐんぎん経営倶楽部で行います。
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執筆 経営コンサルティング 株式会社スプラム 竹内幸次 中小企業診断士