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ChatGPTプロジェクトの指示記載の例


中小企業診断士の竹内幸次です。今日はChatGPTプロジェクトの指示記載の例についてです。

【ChatGPTプロジェクトの指示記載の例】作成 中小企業診断士 竹内幸次

生成AI(LLM)のChatGPTとClaudeにはプロジェクト機能が実装されている。有料版のみから徐々に無料版でも使えるようになる。

プロジェクトは、質問に対する回答条件を事前に「指示」に指定できることがメリット。自社のファイルを登録してそのファイルを学習させることもできるが、これがGoogleのNotebookLMでもできるし、NotebookLMの方がURLを指定できるので助かる。

このため、NotebookLMを既に使っている中小企業の場合、ChatGPTプロジェクトを使うメリットは回答条件の事前設定による素早い回答を得ることだろう。

例えば、以下のChatGPTプロジェクトの指示に入れてみよう。メールの文章を組織的にマネジメントしたい場合に適している。

#入力した受信メールへの適切な返信メールを作る。
#品格と常識を感じさせる文章にする。
#宛先○○○○様とする。
#本文一行目には「いつもお世話になります。スプラムの竹内幸次です。」にする。
#文末には季節の話題を入れる。


▲ChatGPTプロジェクトの指示の例


スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2025年3月18日に中小企業講演「中小企業の生成AI実践活用法」を多摩信用金庫/TAMA Big Advanceで行います。

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